M4A1(927)

M4A1(927)

M4A1(CAR-15A3 モデルNo.927)は、M4カービンの改良型カービンである。
M4A1は特殊部隊用にM4の3バースト機構をフルオート機構に変更したもの。
キャリングハンドルは着脱式となる。

M4E2(925)

M4E2(925)

M4E2(CAR-15A3 モデルNo.925)は、M4カービンの改良型カービンである。
ハンドガードにアクセサリー装着用のピカティニーレイルを持つMWS(Moduler Weapon System)を装着したもの。
MWSとしてナイツアーマメント社のRIS(Rail Interface System)が採用される。

H&K HK416(HKM4)

ガス圧作動方式への変更、ピカティニー・レールシステムの標準装備、新しいスチール製の弾倉の採用など、作動の確実性と耐久性の向上を企図している。
銃身の長さが異なる製品が複数存在する。
HK416(HKM4)は、特にショートストローク化されたガスピストンがロッド経由でボルトを押し戻すため、機関部内には高温で汚れた発射ガスが一切入らず、保守性、耐塵性が向上している。
銃身は冷間鍛造技術の採用によって長寿命化され、20,000発以上発射しても銃口初速が衰えず命中精度が維持できるとされている。
リング型フロントサイトガードやドラム型リアサイトとH&K社特有の意匠が採用されたほか、マグウェル形状やマガジン、エキストラクタなどの細部も強化され、新弾薬である6.8mm×43SPCの口径バリエーションも存在する。
レールシステムによってM203 グレネードランチャーに替わるH&K AG416 グレネードランチャーも装備可能である。
米軍特殊部隊の一部には既に納入実績があり、次期正式ライフルとするかそれまでの繋ぎとして注目されている。

H&K HK416(HKM4)

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